ニンゲンの目を盗んで、包帯を外そうと試みるまお君。
エリザベスカラーで不便な生活を送っているまお君なので
いつか外してあげたいですが、なかなか怪我が思わしくない愛猫です。
コソコソと包帯に要らん事をするまお君



邪魔な包帯とエリザベスカラー
傷口が舐められることを絶対に阻止したい世話係
VS
絶対に包帯を取りたい猫
ファイッ🛎️
まお君は長らく包帯をつけている猫ちゃんですが、
やはり包帯はいつまで経っても気持ちが悪い。
そして、患部が痒いんですよね。
本当によく頑張ってくれているまお君です。
エリザベスカラーの役割
怪我をした動物にエリザベスカラーが必要な理由を、挙げてみました。
患部の保護と悪化の防止
舐める・噛むことの防止
動物は痛みや不快感を感じると、患部を舐めたり噛んだりします。
これは傷口を汚染し細菌感染を引き起こしたり、
縫合糸を外してしまったりと、治癒を遅らせる原因となります。
エリザベスカラーは、直接患部に触れることを物理的に防ぎ、
二次的な損傷を防ぎます。
かきむしり防止
皮膚炎やアレルギーなどで痒みがある場合、
動物は患部を後ろ足でかきむしることがあります。
皮膚が傷つき、炎症が悪化したり、感染を引き起こす可能性があります。
エリザベスカラーは、後ろ足が患部に届くのを防ぎ、
かきむしりによる悪化を防ぎます。
異物の接触防止
包帯やガーゼで保護している場合でも、動物がそれらを剥がしてしまったり、
周囲の汚れが付着したりする可能性があります。
エリザベスカラーは、外部からの異物との接触を最小限に抑え、
清潔な状態を保ちます。
治療効果の維持
薬剤の摂取防止
動物が、軟膏やクリームなどの外用薬を塗布したものを舐めてしまうと
薬の効果が十分に発揮されないだけでなく、
動物にとって有害な成分を摂取してしまうリスクもあります。
エリザベスカラーは、薬剤の摂取を防ぎ、治療効果を維持します。
包帯・固定具の維持
動物が、骨折などで
ギプスや包帯、固定具を装着しているものを外そうとすると、
治療がうまくいかなくなる可能性があります。
エリザベスカラーは、これらの装具が外れるのを防ぎ、
適切な位置で治療を継続できるようにします。
早期回復の促進
ストレスの軽減(間接的に)
患部をいじることによる痛みや不快感が軽減されることで、
動物はよりリラックスでき、ストレスが軽減されます。
ストレスは免疫力を低下させるため、
ストレスが少ないことは早期回復に繋がります。
飼い主の安心感
動物が患部をいじってしまうのではないかという
心配から解放され、安心して治療に専念できます。
エリザベスカラー装着時の注意点
色々と注意点もあります☺️
適切なサイズを選ぶ
小さすぎると首が締め付けられ、
大きすぎると患部を保護できないことがあります。
素材と形状
プラスチック製だけでなく、布製やドーナツ型など
様々な種類があります。
動物の性格や患部の場所、期間によって適切なものを選んであげるといいかもしれません。
我が家のまお君は上記のタイプ。
1番オーソドックスですね☺️
上記のようなクッション製も使っていました。
最初は枕にもなったり、良い感じでしたが、
長い期間エリザベスカラーをつけていたまお君は、
ついに傷に口が届いてしまったので中止に至った経緯があります😢
食事や水の摂取
カラーによって飲水や食事がしにくくなる場合があります。
必要に応じて食器を高くしたり、補助してあげる必要があります。
視界の確保
特に透明でないカラーの場合、
視界が遮られることでストレスを感じることがあるようです。
ストレス軽減の工夫
慣れないカラー装着は動物にとってストレスです。
短い時間から慣らしたり、おやつを与えたりして、
ポジティブな経験と結びつけるようにしましょう。
エリザベスカラーは、動物の回復を助けるために重要な役割を果たします。
獣医さんの指示に従い、適切に使用することで
動物の早期回復に繋げていきたいですね☺️
まお君のエリザベスカラー技術
まお君は、日々エリザベスカラーを突破するために色々と策を練っています。
驚くことに、まお君はエリザベスカラーを
自分の体の一部かのように扱うこともあります😂
ドアの隙間に通してドアを開けたりなど…。
猫の適応力に驚かされますよ🤭
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