地域猫の寿命は3〜5年と言われている【自由に見えて、過酷な話】

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【猫の日常】前回の記事

地域猫の寿命は3〜5年と言われている|まお君・おにぎりっち・らびちゃんの3匹

いつも同じ場所にいる猫がいます。

世話係は勝手に
「おにぎりっち」と呼んでいます🍙

この日も、
人が来るほうをじっと見ていました。



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地域猫の生態🐈‍⬛

黒い三角の吸音材に顔をうずめて眠るサビ猫のらびちゃん

地域猫…懐かしい響きですねッ


「外の猫は自由でいいな」と言われることがある

猫が外を歩いているのを見て、

「気ままでいいなあ」
「自由でうらやましい」

と言われることがあります🧐

ただ、調べてみると
その自由にはかなりの代償がありました。

ケージの中で白いすのこの上に寝転がるサビ猫のらびちゃん

自由ではありますが結構過酷なんですよ、お外は


平均寿命の差

猫の寿命は、
暮らし方でここまで変わるそうです。

住んでる場所飼い主病院平均寿命
家から出さない飼い猫いる行ける16.2歳
外にも出る飼い猫いる行ける約15歳
地域猫・野良猫いない行けない3〜5歳と言われる

分かれ目は「飼い主がいるかどうか」。

外に出るかどうかより、
帰る家と、病院に連れていってくれる人がいるかで、
ここまで変わります。

おにぎりっちのように、
ごはんをもらえる環境にいる猫でも、
飼い主はいません。

地域猫も5年ほどで
姿を見かけなくなることが多いそう。

マンションの植え込みの奥にいる外猫のおにぎりっち

まだかなあ〜

人を待つおにぎりっちの後ろ姿です。
この後ろ姿が可愛い🤔✨


何が過酷なのか

外で暮らす猫が短命になる理由は、
だいたいこのあたりだと言われています。

  • ①交通事故

いちばん多い原因とされています。

  • ②感染症

猫同士のケンカで、
ウイルスをもらうことがあります。

ワクチンも受けていません。

  • ③気温

夏の暑さと、冬の寒さ。
雨の日に体を乾かす場所もありません。

  • ④食べ物と水

毎日食べられるとは限りません。
水も、きれいなものがあるとは限りません。

猫の食事のこともまとめています☺️
➡️食事の基本とカリカリ・ウェットの組み合わせ方🔰

  • ⑤病気になっても病院に行けない

これも大きいと思います。


我が家のまお君は腎機能が落ちていて、
毎日皮下点滴をしています。

外だったら、気づかれないまま進んでいました。

毎月の受診で数値を見てもらえること、
家でケアを続けられること。
外にいたら、どちらもありません。

受診するまお君は下記にて☺️
➡️CRE3.0・BUN39|体重は維持、点滴はこのまま続行【定期受診】

ベランダで外を見ながら伏せているラグドールのまお君

ふ、まあ僕は病院とやらには行きたくないけど?

まあ〜、イヤイヤですわな😂


地域猫への餌やり注意点

おにぎりっちに、
カリカリを少しだけあげました☺️

ただ、外の猫にごはんをあげることについては、
いろいろな考え方があります。

世話係が気をつけているのは、このあたりです。

  • 置き餌にしない(食べ終わるまで見ている)
  • 食べ残しと容器は持ち帰る
  • 人の家の前や通り道でやらない
  • 毎日決まった時間に通わない

ごはんだけを置いて帰ると、
カラスやネズミが来てしまいます。

近隣の方にとっては、それが一番困ること。

「かわいそうだから」で動くと、
かえって地域で嫌われる原因になってしまう。

そこは絶対に気をつけたいところですね🧐💥

ケージの中でくつろぐサビ猫のらびちゃん

そうなんです!気持ちは嬉しいですが配慮は大事ですよね

さすが元地域猫らびちゃん☺️



地域猫という考え方

ちなみに「地域猫」という言葉には、
きちんとした意味があります。

呼び方どういう猫か
野良猫誰も管理していない猫
地域猫地域の人が決めたルールのもとで世話をしている猫
ノネコ人からごはんをもらわず、山などで野生化した猫
  • 不妊去勢手術をして、これ以上増やさない
  • 決まった場所・時間でごはんをあげる
  • トイレの管理をする
  • 地域の合意のもとでやる

増やさないことが前提にあるのが、
ただの餌やりとの違いです。

手術済みの印として、
耳の先をV字にカットすることがあります。

桜の花びらに似ているので「さくらねこ」と呼ばれます。

おにぎりっちはさくらねこです☺️

吸音材にあごを乗せて目を閉じているサビ猫のらびちゃん

私もさくらねこですッ



らびちゃんは、3歳まで外猫

我が家のらびちゃんは元地域猫。

外にいたのは、3歳くらいまで。

3歳の時に保護主さんに保護されて、そこから3年間、
保護主さん宅で過ごし里親を待っていました。

保護主さんから聞いた話では、
らびちゃんは体が大きめなのと、サビ猫であることで、
なかなか決まらなかったそう。

ケージの中で大きく口を開けてあくびをするサビ猫のらびちゃん

…ええ!?私…サビですけど、大きかったんですか!?

サビ猫は魅力いっぱいなんですけどね〜🧐💥

そこに成猫であるという条件も重なり、
なかなか里親候補さんが現れなかったそうです。

そうして待っているうちに、らびちゃんは6歳に。
そこに現れたのが、世話係でした😂

らびちゃんはトライアル中に誕生日を迎えており、
譲渡後さらに1年経って現在は8歳。

人の横で後ろ足を投げ出して寝ています。

ちなみにらびちゃんは、外にいた名残なのか、
自分からはあまり水を飲みません。

ちゅ〜る水は飲みますよ☺️笑
下記姉妹サイトで猫の先祖を紹介しています。
➡️猫が水を飲まないのは普通だった【祖先が砂漠の猫だったから】

外にいた頃は、
丸まって寝るのが普通だったはずです。
➡️猫の寝方でわかる体調と気持ち|丸まる・伸びるの違いを愛猫の写真で解説


保護されずに外にいたら、
らびちゃんも3〜5年で姿を消していた側
だったかもしれません。

そう思うと横でニャオニャオうるさく鳴いているのも、
結構すごいことだなと思いますね☺️


同じ猫でも、立っている場所がちがう

今回いろいろ調べていて、改めて思ったこと。

ねこたちどこで生きてきたか
おにぎりっち今も外。耳がカットされた地域猫。
らびちゃん3歳まで外。保護されて、6歳でうちに来た
まお君生まれたときから室内。家とベランダと病院が世界

おにぎりっちは、人懐っこい猫です。
まあそれにしても外は大変ですよね🧐

らびちゃんはイエネコながらも
しっかり警戒心を持って行動していて
外の名残が残っています。

ベランダであごの下をなでられて目を細めるラグドールのまお君

う〜ん、くるしゅうない

一方でまお君は、
生まれたときからずっと室内です。

世界が狭いかというと家 ↔ ベランダ ↔ 病院という、
まお君なりの行動範囲があります。
(一部不可抗力😂)

毎月の通院があるので、
外の空気はそれなりに吸っています。

ベランダからは毎日、外をじっと見ています。
➡️【転落・脱走・熱中症】愛猫のベランダニャルソック開き|安全対策まとめ🐈

同じ猫で、同じ時代に生きていて、
置かれた場所だけがちがう。

人間でもまあそうですよね🧐


まとめ

ベランダの柵ごしの景色を背にして座るラグドールのまお君

僕は僕で縄張りパトロールを実施するで

  • 野良猫の平均寿命は3〜5歳と言われている(公的な統計はない)
  • 家から出さない飼い猫は16.2歳。3倍以上の差がある
  • 理由は交通事故・感染症・気温・食べ物、そして病院に行けないこと
  • ごはんをあげるなら置き餌にしない・片付ける・近所に配慮する
  • 「地域猫」は増やさないことを前提に、地域で管理している猫のこと
  • おにぎりっちは耳がカットされた地域猫だった
  • うちのらびちゃんは3歳ごろ保護され、3年待って6歳でうちに来た

外の猫は、自由に見えます。

ただその自由は、
何かあっても誰も助けてくれない
ということでもありました。

おにぎりっちが、
来年も同じ場所にいてくれるといいなと思います☺️


参考にしたもの

  • 一般社団法人ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査」(2025年)
  • 野良猫の寿命に関する一般的な解説記事(複数)
  • ※野良猫の平均寿命には公的な統計がなく、記事中の3〜5歳は広く言われている目安です




▼ 猫グッズのことはこっちに書いてます

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