上の記事で、見事虫を捕らえることができたまお君。
自分の手で見えなくなったことで、虫が消えた思ったまお君は…。
見たことがない生物





まお君、驚きのあまり虫をとり逃がす
自分で虫さんを取り押さえておきながら、
びっくりして振り払うまお君🤭
取り押さえられていた虫さんも、
何事もなく無事に逃げることができ、飛んでいくのでした。
それ以来
それ以来、家に侵入してくる虫をみても、
追いかけるだけで、なぜか手出しをしなくなったまお君なのでした。
虫に驚く猫
では、なぜ猫は虫に驚くのでしょうか?
主な要因を見ていきましょう。
狩猟本能と獲物への反応
猫は生まれつきの狩猟動物。
獲物を捕らえるために小さな動きや音に敏感に反応するようになっています。
予期せぬ動き
虫は予測不能な動きをします。
突然飛び回ったり、這ったりする動きは、
猫の狩猟本能を刺激し、同時に「何が起こった?」という驚きや好奇心を呼び起こします。
獲物と認識
猫にとって、小さな虫は潜在的な獲物として認識されます。
捕まえたいという衝動と、見慣れないものの存在への警戒心が混じり合い、
びっくりしたような反応になることがあります。
遊びと学習
特に若い猫の場合、虫は遊びの対象でもあります。
びっくりして飛び退くのは、一種の遊びの延長であり、
同時に「これはどういうものだろう?」と学習している過程でもあります。
未知の体験と警戒心
猫は基本的に変化や未知のものに対して警戒心を抱きます。
見慣れない存在
普段見慣れていない虫が突然現れると、
猫はそれを危険なもの、あるいは奇妙なものと認識します。
警戒心から後ずさりしたり、飛び上がったりすることがあります。
予期せぬ音や振動
羽虫の羽音や、虫が壁などにぶつかる音、あるいは地面を這う振動など、
普段と異なる刺激が突然発生すると、猫はびっくりして飛び退くことがあります。
領域意識
猫は自分の縄張りを大切にします。
その縄張りに侵入してきた見慣れない虫は、
警戒の対象となり得ます。
身体的特徴と反応
猫の優れた五感も、びっくりする行動に影響を与えます。
優れた動体視力
猫は動くものを非常に高い精度で捉えることができます。
わずかな虫の動きでも瞬時に察知し、
その動きに驚いて反応することがあります。
敏感な聴覚
人間には聞こえないような高い周波数の音も聞き取れるため、
虫の羽音や微細な物音にも敏感に反応し、
その音にびっくりすることがあります。
ヒゲセンサー(触毛)の役割
猫のヒゲは非常に敏感なセンサーです。
空気のわずかな変化や、近くを通る虫の動きを察知し、
それが驚きの反応に繋がることもあります。
個体差と経験
猫の性格や過去の経験も、虫への反応に大きく影響します。
性格
好奇心旺盛な猫は果敢に挑む一方、
臆病な猫はすぐに隠れたり、長時間警戒したりするでしょう。
穏やかな性格の猫がびっくりしても、積極的に追いかけるより、
様子見に徹することが多いかもしれません。
過去の経験
過去に虫に刺された経験があれば、
その経験から虫に対して強い恐怖心や警戒心を持つようになることがあります。
逆に、虫と遊んで楽しい経験があれば、
積極的に興味を示すこともあります。
飼い猫と野良猫の違い
室内で飼われている猫は、虫と遭遇する機会が少なく、
その分、初めての出会いで強くびっくりすることがあります。
屋外で生活する猫は、日常的に虫と接するため、
室内猫ほどびっくりしない傾向があるかもしれません。
様々な体験と性格
猫が虫にびっくりする行動は、
本能的な狩猟欲求、未知の存在への警戒心、優れた五感、
そして個体の性格や経験が複雑に絡み合って現れる自然な反応といえます。
それは猫が健康で、五感が正常に機能している証拠でもあります。
虫の予期せぬ動きに驚くのは、
猫に共通する本能的な部分が垣間見えた瞬間と言えるでしょう☺️
我が家のまお君は、この時初の虫だったので
びっくりしたんでしょうね🤭
驚き方も可愛かった思い出です☺️
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