我が家の猫、ベランダニャルソック中に外来生物に遭遇する

先日も、ベランダニャルソックを行うまお君。

そんな彼の前に1匹の虫が現れる。




外来種

虫は好き嫌いが分かれすぎるのでウッスラ見え難く処理です😂


今日も異常な… わ!…強そう

まお君の前に現れたカミキリムシ。

これがね…模様的に外来種らしいんですよ!

Gじゃなくて良かった〜😮‍💨



外来種・クビアカツヤカミキリ

クビアカツヤカミキリは

特定外来生物に指定されている昆虫で、

特にサクラ、ウメ、モモなどのバラ科の樹木に

深刻な被害を与える外来種のようです。


特徴

見た目

成虫は、体長2~4cm程度の光沢のある黒色。

首の部分(前胸)が赤色をしているのが特徴です。

オスは触角が体長より長く、メスは体長と同じくらいの長さの模様。

ジャコウのような独特の甘い匂いを放つことがあります。


我が家のベランダに現れたのはオスメスどっちー。

体長より長そうにも見えつつ

体長と同じくらいのように見えつつ。


生態

幼虫

卵から孵化した幼虫は、サクラやウメなどの

樹木の幹や枝の内部に侵入し、

2~3年かけて木の中を食い荒らして成長します。

この食害によって、フラスと呼ばれる

木くずとフンが混ざったものを大量に排出するそう。

フラスはかりんとう状で、

木の根元や幹の割れ目などに溜まっているのが見られます。

幼虫の活動期は春から秋にかけてなようです。


成虫

6月から8月頃に羽化して樹木の外に出てきます。

成虫の寿命は2週間から1ヶ月程度で、

羽化後すぐに交尾・産卵を行います。

メスは生涯に数百個から1000個以上の卵を産むこともあり、

非常に繁殖力が強いです😱

被害

主に幼虫が樹木内部を食害するため、木が弱り、

最終的には枯死してしまいます。

枯死した木は、落枝や倒木の危険性があり、

人身被害や建物への被害につながる可能性も。

サクラ並木や果樹園(ウメ、モモ、スモモ、アンズなど)に

甚大な被害を与え、観光や農業に深刻な影響を及ぼしているようです。


危険性と対策

クビアカツヤカミキリは、人体に直接的な害はありませんが、

その食害によって樹木が枯れてしまうことが最大の危険性です。

「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」により、

飼養、保管、運搬、輸入、野外への放出などが原則禁止されているとのこと。

もし成虫を発見した場合は、被害の拡大を防ぐために、

その場で踏みつぶす😱などして駆除することが推奨されています。

また、フラスや食害の痕跡を見つけた場合は、

地域の自治体や専門機関に情報提供することが重要です。



対峙するまお君

まお君はビビりのくせに興味津々。笑

へー、結構大変な虫なんやな

そんなに周りに木は数本くらいある気がするけど

そこらへんから発生したのか😱


意外と特定外来生物なんて知らないですよね🧐

虫は全部ひっくるめて虫という部類なので見た目の区別がつきません。笑

ただカミキリムシは白の点々があるやつが本当のやつなのかな。

クビアカは外来種ね。📝メモメモ。



遺憾の意を表明

侵入者は許さん…!

ニャルソック任務を請け負っているまお君としては

侵入者にはさすがに遺憾の意を表明です。笑


ベランダなので踏み潰す事はなく、

眠りについていただきました。


できる限り虫は逃がすタイプの世話係。

(自分に害を与えてくる相手には戦いますが)

虫だからって処分するのもそこそこいい気分ではないけど

特定外来生物なんて言われると心を鬼にするしかないな😐



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